真空注型
- 外装部品など寸法公差の甘い中ロット品に最適
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「真空注型」とは、ABS樹脂などで元となるマスターモデルを切削貼り合わせなどで製作し、シリコンゴムで型を作りコピー品を作る製法です。
注型品は外装品も多いため、写真でお見せできるものが限定されますがご了承ください。
真空注型のメリット/デメリット
メリット
- 中ロット(10〜20個)では切削加工に比べて、一般的にコストが安い。
- マスターモデルは貼り合わせでも、注型品は一体加工のように複製できる。
- ウレタン/シリコンゴムの製品も試作可能。 硬度も選択できる。
- 形状が複雑なほど、中ロットでは切削加工よりもリードタイムが短くて済む。
- 耐熱樹脂なども選択できる。
デメリット
- 材質に選択肢が少ない。 実際の成形品と同等の材料がない。
- マスターモデルが最低1個必要。
- 型はシリコンゴムなので、型持ちが悪い(一般的に20個程度/型しか製品が取れない)。
- 寸法確保に限界がある。 一般的には±0.1程度が限界。
- 時間経過とともに黄変する。
巧電社の真空注型の特徴
- マスターモデルの出来に依存されがちな注型品ですが、巧電社では20年以上のデータ
を蓄積し、注型品でありながら、「寸法精度」、「仕上げ」において絶対の自信を持って
おります。
注型はどれも同じとお思いの設計者、資材購買のご担当者の方は是非、巧電社の注型を
お試しください。 コストパフォーマンスは高いと自負しています。
- 「安ければいい」という外装部品をお探しなら、正直あまり前向きではありませんが、
コスト優先の注型品もご提供いたします。 ご相談ください。
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作成:2009-3-2 18:08:03 admin 更新:2011-5-16 16:46:34 admin